ホントノカノジョ1の感想
ホントノカノジョ1は、たろうとゆきの幸せな初々しいカップルの物語ですが、リョウとの関係が明らかになり、NTR要素が強くなっていきます。
物語が進むにつれて、たろうはリョウのハメ撮りコレクションを知ることになり、それによってゆきがリョウと関係を持っていたことが判明します。
この展開は正直、ショックであり、たろうの心情を思うと悲しくなりました。初めてのセックスでゆきの処女をもらったことで、絶対に幸せにすると誓った彼が、裏切られるというのは辛すぎます。
それに対して、ゆきも何も知らないままたろうの家に向かって嬉しそうにしている様子が描かれていますが、読んでいる私はどうしても胸が痛くなってしまいました。
ホントノカノジョ1は、ゆきがリョウにとって初めてを捧げ、リョウの望むままに身体を委ねた過去が描かれているので、NTRの要素が特に際立っていると感じました。
全体的にフルカラーで描かれており、イラストも美しくエロティックです。特に、ゆきがリョウとの関係に堕ちていくシーンは、その過程が詳細に描かれていて、興奮度が高まりました。
しかし、個人的にはNTRシーンは苦手なため、この展開には辛さを感じました。幸せなカップルが壊れていく様子を見ることは、心の奥底に刺さります。
また、本作は制服やコスプレの要素も含んでおり、そういったエロスも楽しめました。特に、わからせコスプレのシーンは、興奮度が高まりました。
ホントノカノジョ2の感想
ホントノカノジョ2は、前作での展開が続き、リョウとゆきの関係が深まっていく物語です。
たろうがバイトのトラブルで家を出た際、リョウはゆきに後悔していたことを告白します。このシーンでは、ゆきの心情がリョウの言葉に揺れ動く様子が描かれており、興味深い展開でした。
そして、たろうが知らない間にゆきとリョウの間に何が起こったのか、一気に明かされます。ゆきにとっては狂った夜、たろうにとっては地獄のような出来事であり、リョウにとっては最高の夜となるのでしょう。
この展開はNTR要素が非常に強いものとなっており、ゆきの堕ちていく過程やたろうの絶望が描かれています。読者としては辛い展開ですが、作者の描写力には一定の賞賛を感じました。
本作もフルカラーで、美麗なイラストが魅力です。特に、NTRシーンの描写は興奮度が高まりました。また、差分ページや回想場面もあり、より臨場感を感じることができました。
ただし、NTRや寝取られシーンが苦手な方にはおすすめできません。幸せだったカップルが破壊されていく様子を描かれているため、心の準備が必要です。
また、本作は成人向けの作品であり、フェラやビッチ、浮気といった要素も含んでいます。これらのシーンもエロティックで興奮を高めてくれました。
ただし、個人的な感想としては、NTRや寝取られの要素が苦手なため、この作品を読んでしまった後に少し心がヘビーになってしまいました。そのため、同様のテーマや要素が好きな方にはおすすめできますが、苦手な方は注意が必要です。