田中あじ『黄金ゴミ男と貧乳幼なじみの寝取られ』感想
本作は、女遊びが激しい男・島津に憎しみを抱く華が、彼の優しい一面に触れたことで、抵抗できず寝取られていく様子が描かれたエロマンガです。
制服姿の貧乳幼なじみ・華が、島津の言葉巧みな口説きによって押し倒されるシーンは、ツンデレ好きにはたまらないエロスがありました。
また、寝取られの要素もしっかりと描かれており、島津の色香に魅了された華が、本来愛していたヒロトを裏切ってしまう様子は、胸が締め付けられるような切なさがありました。
特に印象的だったのは、島津との情事中に華が自分の感じやすい部分を開発され、快楽を覚えていく様子が描かれたエロシーンです。ポニーテールを揺らしながら、身体をくねらせる華の姿に興奮せずにはいられませんでした。
田中あじ先生の絵柄も美しく、細部まで丁寧に描かれたシーンはエロチックで鮮明でした。
全29ページというボリュームでありながら、濃密なエロスとストーリー展開が楽しめる作品でした。