各部門紹介

心理療法室

カウンセリング

カウンセリングは、病気の症状の治療だけでなく、心理的な「悩み」の解決をご援助致します。話すこと、ただそれだけでも気持ちが楽になることがあるのではないでしょうか。今まで気づかなかったことに気がついたり、新しい考えが生み出されることもあるでしょう。カウンセリングはあれこれ指示を受ける関係ではなく、問題の解決に向かって共に考える過程と言えます。

心理テスト(心理アセスメント)

心理テストは異常か正常かを機械的に判定する道具ではありません。自分のことはよく知っているつもりでも心理テストによって意識していなかった別な自分に気づくことがあるかもしれません。そのようなパーソナリティの特徴や現在の環境の背景など、種々の情報を集めることによって、今後どのようなご援助の仕方が適切であるかを総合的に判断する上での資料となります。 カウンセリング、心理テストともに担当医の診察を受けられ、適応が有効であると判断された場合に臨床心理士まで依頼されます。

担当 加賀谷 暁 (臨床心理士 登録番号2565)

日本臨床心理士会HP http://www.jsccp.jp/

各種集団療法等のご紹介

SST (生活技能訓練)

患者さんの中には、症状が改善した後も、対人関係のぎこちなさを残したり、日常生活で出会う様々な課題への対処能力が十分でなく、対人関係がうまくいかないことがあります。SSTは、このような社会生活の技能を高めたり、服薬や症状の自己管理能力、身辺自立に関わる日常生活技能を高めるための方法です。

当院ではデイケア患者さんを対象に毎週1回のセッションを行っています。

心理教育

精神科の病気について、その症状の説明や服薬の効果と大切さ、各種リハビリテーションプログラムの紹介と積極的な利用の仕方等について、正しい知識や情報を提供することを目的とします。心理教育 (Psychoeducation) はこのような情報提供に留まらず、自らの体験を語り他の人の体験を聞くことによって、与えられた知識や情報を自分のものとして生かし、主体的な生活を営めるよう援助する方法です。

当院では、統合失調症の患者さんを対象としたセッション (毎週1回) の他、アルコール依存症の患者さんを対象としたもの (2週に1回)、うつ病、抑うつ状態の患者さんを対象としたもの(不定期)など各種の心理教育を行っています。

家族会「みどりの会」

患者さんご本人のみならず、ご家族の方々も様々な悩みを抱えていることと思います。家族会は患者さんとの接し方や将来への不安などについて話し合う場です。また各種福祉制度の利用の仕方や地域の家族会活動の情報提供なども行っています。

ご参加を希望される方は臨床心理士 加賀谷、または精神保健福祉士 久保田までご連絡ください。